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完全栄養食


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日清食品のCMでサンシャイン池崎さんが出ている「完全メシ」を見てから、完全食というものが気になってきました。

テレビ番組の特集コーナーなどでも話題になっている「完全栄養食(完全食)」について調べてみたので、今回はそれについてまとめてみます。

<完全栄養食とは>

完全栄養食とは、健康を維持するために必要な栄養素をすべて含んだ食品のことを指します。

一般的には、厚生労働省の定める「日本人の食事摂取基準」に基づき、栄養素を網羅できる食品が完全栄養食(完全食)と定義されています。

■「日本人の食事摂取基準」の33種類の栄養素
・タンパク質
・脂質
・飽和脂肪酸
・n-3系脂肪酸
・n-6系脂肪酸
・炭水化物
・食物繊維
・ナトリウム
・亜鉛
・カリウム
・カルシウム
・クロム
・セレン
・鉄
・銅
・マグネシウム
・マンガン
・モリブデン
・ヨウ素
・リン
・ナイアシン
・パントテン酸
・ビオチン
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・ビタミンC
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンK
・葉酸

特に三大栄養素の「タンパク質」「脂質」「炭水化物」のバランスが重要とされています。
摂りすぎが良くない栄養素(飽和脂肪酸やナトリウムなど)もあるので、偏ったり過剰になりすぎないように、バランスよく摂取することが良いとされています。

これだけの栄養素を、どの食品からどれだけ摂るかを考えながら生活をするのは非常に難しいため、手軽な「完全栄養食(完全食)」に注目が集まってきています。

 

<完全栄養食 まとめ>

今回は完全栄養食について紹介しました。

なんとなくダイエットに良さそうとか、バランスの取れた食事ができそうというイメージがありましたが、33種類もの栄養素が関わってきたり、本当の完全栄養食に定義されるのはハードルが高いということが分かりました。

必要な栄養素を摂ろうとすると、エネルギー(カロリー)や脂質などが過剰になりがちなので、完全栄養食(完全食)をうまく使うことで、健康維持やダイエット、トレーニングのサポートになってくれそうです。

完全栄養食

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