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今回はライフハック的に、雪道の歩き方について紹介したいと思います。
私はスノーボードによく行くので、雪道を歩くことが結構あります。
降雪地域に住んでいる方や、雪国育ちの方ほどではないですが、東京から出て生活したことのない人間の割には、それなりに雪道の歩き方に慣れているかなと思います。
(転んで痛い思いもしているので)
最近では東京も雪が降った日が多く、路面凍結で事故やケガをした方のニュースを目にする機会がありました。
自分の備忘録的にも「雪道の歩き方」のコツや路面凍結しているときの安全の備えなどを書いていきたいと思います。
雪道の歩き方のコツを、4つのポイントで紹介します。
■靴の裏全体を路面につけて歩く
雪道では、かかとから地面(雪面)に付いて、足裏全体で地面を踏みしめて歩くようにします。
歩き出し・蹴り出しのときも、普段のように強く母指球(親指の付け根)で地面を蹴ってしまうと、滑る原因になってしまうので、蹴り出しを弱めに足裏全体でペタペタと歩くようにすると、雪道でも滑らず歩くことができます。
■小さな歩幅で歩く
雪道を歩くときは、歩幅を小さくして、そろりそろりと歩くようにします。
歩幅の大きい歩き方だと重心の移動も大きくなるので、雪道で滑る可能性が高くなってしまいます。
靴1足分のサイズくらいの歩幅で歩くようにすれば、滑るリスクも少なくなりますし、滑ってしまったときも、大きな力が掛かっていないので、体勢を崩して転倒するというリスクを減らすこともできます。
■重心を真っ直ぐからやや前方くらいにして歩く
雪道を歩く際に怖いのが、足が滑って後ろ側に転倒して、後頭部を地面に打ち付けることです。
雪道では大きな重心移動を避けて、重心は重力方向に対して真っ直ぐ上から、少し前方にキープした歩き方が転びにくい・転んだときのケガを避けるコツです。
重心が前方方向にあったとしても、雪道では前側に転ぶリスクはありますので、ポケットに手を入れて歩いたり、スマホを持って歩いたりというのは避けた方が良いです。
変な手の付き方をして、手首やヒジ・肩のケガをしたり、手を付けずにヒザを地面に強打してケガをしたりということにつながります。
■余裕を持って歩く
そもそもの話になってしまいますが、雪道を歩くときや都心で雪の予報になっているときなどは余裕を持った行動を取ることがリスクの軽減になります。
時間に余裕を持って家を出る、多少余裕を持った予定を組むなど、できる限りの範囲で準備ができるのがベストです。
急いだり焦ったりしているときが、雪道で滑りやすい・転倒しやすい歩き方になってしまいがちです。
(重心移動が大きくなる、歩幅が大きくなる、蹴り出しが強くなるなど)
歩き始めの1歩目や、歩く速さが変わったとき、歩く方向が変わったときなどが滑りやすいポイントになるので注意が必要です。
足裏全体で、歩幅を小さく、重心は少し前方、急がず焦らず、歩くのが雪道の歩き方のコツです。
ペンギンのようにペタペタと歩くようなイメージです。
雪道では足元が滑らないように歩くことも大事ですが、滑ったときにリカバリーできるように歩くことや、転んでしまっても大きなケガにならないように歩くことも大切です。
スピードがついていたり、大きな重心移動をしてしまうと、激しい転び方になってしまい、大怪我のリスクも高くなるので、ゆっくり小さく歩くこともリスク回避のポイントです。
雪道では歩く場所も気を配ってあげると転倒のリスクを下げることができます。
多くの人に踏み固められたアイスバーンを避ける、横断歩道の端(渡り始めと渡り終わりの部分)は傾斜や段差があるので避ける、道の端は水はけをよくするために傾斜がついているので避ける、雪が解けにくく凍りやすい日陰を避けるなど、危ないポイントを歩かないようにしてあげると良いと思います。
今回は雪道の歩き方のコツを紹介しました。
雪道を歩くときになったら思い出していただき、転んだりケガをしたりということが少しでも減れば幸いです。

