今回は福岡県の「柳川 観光」について紹介したいと思います。
福岡県の代表的な観光スポットである柳川は、水の都とも呼ばれ、柳川 川下りが有名な観光地です。
柳川 川下り
柳川最大の観光である川下りは色々な楽しみ方、見どころがあります。
■風景
時期によって景色や趣が変化するのも柳川の魅力です。
春は桜、夏は花菖蒲や柳、秋はコスモス、冬はこたつ舟など、四季折々の姿があります。
結婚式に良い時期には、新郎新婦を乗せて披露宴会場まで川上りをする「花嫁舟」に出会えることもあります。
■船頭
柳川 川下りの、どんこ舟は個性的な船頭さんのガイドも楽しみのひとつです。
歴史や街並みの案内から、船頭さんの持ち歌の舟歌を歌ったり、低い橋をくぐるときに橋の欄干に飛び移って、船に飛び乗って戻ってくる「八艘飛び(はっそうとび)」のパフォーマンスをする船頭さんもいます。
柳川 観光 イベント
柳川では、季節を彩るイベントが多く開催されています。
■さげもん
旧暦の初節句にあわせて行われる、「柳川雛祭りさげもんめぐり」は柳川の春の風物詩です。
ひな祭りの飾りとして「さげもん」(吊るし雛)が街を華やかに彩ります。
柳川市内の各所で見られ、堀切を巡る柳川 川下りの舟上からも見ることができるポイントがあります。
開催時期は、例年2月11日~4月3日です。
■三柱神社大祭おにぎえ
「三柱神社大祭おにぎえ」は、三柱神社で行われる秋の大祭です。
おにぎえの語源は大賑わいと言われ、お囃子の笛、太鼓、ドラの音を鳴り響かせて町を練り歩く山車「どろつくどん」や、踊り山車が町を練り歩きます。
「どろつくどん」は、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。
開催時期は、10月の第1土曜日から第2月曜日の3日間です。
■白秋祭水上パレード
柳川は、詩人の北原白秋の故郷であることでも知られています。
北原白秋を偲ぶ「白秋祭水上パレード」では、どんこ舟を提灯や行灯で飾り、夜の柳川 川下りを行い、幻想的な夜が満喫できます。
北原白秋の命日は11月2日。
開催時期は、例年11月1日~11月3日の3日間です。
柳川 観光スポット
城下町であり、古くからの歴史のある柳川は、川下り以外にも人気の観光スポットが点在しています。
■柳川藩主立花邸「御花」
柳川藩主別邸「御花」は、7000坪が国指定名勝「立花氏庭園」となっています。
邸宅内やゆかりの品を観ることができる「立花家史料館」、絶景の作庭「松濤園」、松濤園を一望できるレストラン「対月館」があります。
・住所:福岡県柳川市新外町1
・料金
「立花家史料館~松濤園~対月館」
大人:1,000円
高校生:500円
小・中学生:400円
・営業時間:10:00~16:00
■北原白秋生家(北原白秋記念館)
柳川で生まれ育った詩人「北原白秋」の生家です。
一部火災の被害があったものの、修復され記念館としても楽しむことができます。
・住所:福岡県柳川市沖端町55-1
・料金
大人:600円
学生:450円
子供:250円
・営業時間:9:00~17:00
■三柱神社(みはしらじんじゃ)
柳河藩初代藩主の立花宗茂、その妻の誾千代及び岳父の戸次道雪の三柱を祀った神社です。
柳川城からは鬼門の位置に鎮座しています。
国指定名勝です。
・住所:福岡県柳川市三橋町高畑323-1
・料金:無料
・営業時間:境内自由
今回は福岡県の川下りで有名な「柳川 観光」について紹介しました。
水の都と呼ばれる水郷は、趣のある街並みや、時期によって変わる見どころを楽しめる川下りが魅力的な場所です。
次回以降の記事で「柳川 川下り」のアクセスやグルメなどについても紹介したいと思います。